今、知りたい!腸内細菌と健康と美容の深い関係

腸内細菌の働き

こんにちは。北九州市八幡西区の住宅街にあるプライベートヘアサロンsimunii(シムニー)の山隅です。お店では人と環境に配慮したヘアサロンをテーマに、お水や商材、サロン内の空間にある素材にもこだわり、オーガニックをはじめとした厳選したものをお取り扱いしております。

最近少しずつ涼しくなってきましたね。だんだん秋になっていくのを感じます。

ところで、腸内細菌について健康や美容に深く関わっている事をご存知でしょうか?最近、腸内細菌が健康と美容にとても深い関係があるということで、情報収集したものをシェアさせていただきます!

腸内細菌の働きについてまとめてみたいと思います。

①食べたものを分解、消化して小腸の壁(絨毛)から吸収できるようにする

②ビタミンB群、Kの合成

  ビタミンB群や→栄養素をエネルギーに変換する際に大活躍するビタミン。

    不足すると→脳も体もエネルギ―不足になり、元気がなくなり、肌が荒れ、唇がひび割れる。

  ビタミンK→骨を強くするだけでなく、血液凝固にも欠かせない。

③ホルモンや酵素を合成

④幸せホルモン(セロトニン、ドーパミン)の合成

⑤免疫力の70%を担う

⑥病原体を排除する

⑦化学物質を分解・解毒

ディスバイオシス→腸に穴をあける

腸内フローラという言葉は聞いたことあるかと思いますが、理想のバランスが善玉菌(約2割)、悪玉菌(約1割)、日和見菌(約7割)です。腸内にすむ細菌の種類や総数が著しく減少すると、3者のバランスが崩れます。これがディスバイオシスであり、腸内環境が悪化します。

このバランスの崩れは割と容易に起こります。それは、腸内では細菌同士が少ないエサをめぐって生存競争を繰り返しているからです。という事は、で変わるという事です。

例えば・・・

 飽和脂肪酸の多い肉類を毎日たくさん食べると → 悪玉菌が増える!!

 砂糖たっぷりの甘いものをたくさん食べると → カンジタ菌が増える!!

日和見菌は少しでも優利な方につきます。という事は、悪玉菌が善玉菌より優勢になると悪玉菌優利になるという事です。

悪玉菌が増えると、アンモニアや硫化水素などの有毒物質が発生し、小腸粘膜にダメージを与えます。カンジタ菌が増えると腸壁に根を生やすように定着し、腸粘膜の細胞が再生するのを妨げます。

このディスバイオシスによって、リーキガット(小腸に穴を開け、腸もれ)を引き起こすのです。

ディスバイオシスを引き起こす原因は主に2つあります。

①薬、とりわけ抗生物質の服用 ②悪い食事

抗生物質の服用に関しては、単なる風邪などで服用しないことや、抗生物質をどうしても服用する場合にはプロバイオティクスの乳酸菌と一緒にとるなどが有効です。

小腸の新陳代謝ですが、小腸粘膜の細胞が入れ替わるスピードは2~3日とお肌の28日と比べると随分早いです。これを助けているのが腸内細菌であり、食生活を見直すことでも改善がみられるという事です。

腸は人の健康の源である。

最近とても増えていると言われている発達障害ASDなどの子供たちに共通する特徴がリーキガットだという事です。中には、抗生物質を服用したことでASDを発症した例もあるそうです。そして、これらの子供たちの腸内環境を整え改善させることで、ASDなどの発達障害と言われる症状が改善されるそうです。

腸の障害に関係するのは、発達障害に限らず、食物アレルギー、喘息、アトピー、過敏性腸症候群、うつ、不安など多くの病気が列挙されます。腸はアレルギーから脳の病にいたるまで、あらゆる病気に関係しています。リーキガットを防ぎ、腸を健康に保つ事が肝心です。

食事に気を配る

・食物繊維の多い植物を中心とした肉類や魚介類の豊富な食事

・腸内細菌のエサとなる食物繊維を多く含んだ野菜や海藻類を積極的に摂る

  例えば、ブロッコリー、カリフラワー、アズキ、ダイコン、ゴボウ、サツマイモ、コンブなど。米は白米でなく玄米

・避けるべき悪い食事

  加工食品や冷凍食品に代表される砂糖、精製でんぷん、人工甘味料、着色料、保存料などの食品添加物を多く含む食品。

  食物繊維という腸内細菌の一番のエサが含まれていない

・避けるべき薬

 抗生物質は出来るだけ服用しない。やむを得ず服用する場合、乳酸菌などのプロバイオティクスを一緒に摂取

  抗生物質→細菌を殺す薬なので、腸内細菌を無差別に殺す→腸内細菌のバランスが崩れる→ディスバイオシス→リーキガット

 鎮痛剤のアスピリン、ロキソニン、イブプロフェン、インドメタシン

  →胃粘膜を弱くする+カンピロバクター属菌などの病原菌を腸内で増殖させる

まとめ

腸内細菌と脳の真実

今回、主に参考にさせて頂いた本が、「心と体を健康にする腸内細菌と脳の真実」著者 生田哲(薬学博士)です。今回紹介した内容をより詳しく、そしてそれ以上の情報が書かれているとても勉強になる本です。

simuniiにも読めるようにおいています。腸内細菌について知ることはあらゆる病気を防ぎ、改善し、そして、健康と美容にとっても関係が深く大切な事ですね。特に食生活に気を配る事で、健康になり、それを保つ事ができますね。

今の日本は様々な食文化があり、色々楽しむことができます。それは、とても素晴らしい事です。しかし、それぞれの地域で昔から摂ってきた食べ物を基本に食べるという事がとても大切です。人間の体は一万年という時をかけて進化しているそうです。戦後、一気に広がった欧米化した食生活で、今までにはあまりなかった病気が増えてきているという現実があります。欧米化した食生活を多く毎日摂りすぎることによって、本来長い年月をかける進化が追い付かずに病気になっているんですね。日本人には、昔から言われている※「ま・ご・わ・や・さ・し・い」の発酵食品が豊富な伝統和食があっているのです。そういう、昔の日本人が摂ってきた食事をベースにしながら、ごくたまに色んな食文化を楽しむのが個人的にはいいのかなと思っています。

農薬や化学物質は全て摂らないという事は難しいですが、出来るだけ避けるという事も大切ですね。腸内環境が良ければ、農薬や化学物質の暴露の被害を軽減してくれるとの事ですので、積極的に腸内環境をいい状態にしていきたいですね。

何よりも大切な事は、いつも自分の身体と相談しながら、自分に合ったものや考え方、方法を見つけていくことだと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました(^^♪

※「ま・ご・わ・や・さ・し・い」(豆類、ごま、わかめ{海藻}、野菜、魚、しいたけ{キノコ類}、いも類) 

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